理事長 安藤 大輔

当組合は昭和22年(1947年)に設立し、みそ・しょうゆの原料である米・大豆・小麦、各種容器資材等の共同購買事業を行なう一方、醸造技術の指導や「秋田のみそ・しょうゆ」の普及啓蒙活動を行なってまいりました。
昭和28年(1953年)からは毎年「秋田県味噌醤油品評会」を開催し、相互の醸造技術の研鑽に励むとともに、当組合と秋田県総合食品研究センターでは平成4年(1992年)には味噌用酵母「秋田香酵母ゆらら」、平成11年(1999年)には新乳酸菌「AL-1」を完成させ、「秋田みそ」の品質向上にも取り組んでいます。
さらに平成30年(2018年)には「きりたんぽみそ鍋協議会」を発足し、新たなみその食べ方提案を行うとともに、共同生産、共同販売事業にも取り組んでいます。
当組合では発酵食品が免疫力を高める健康食品として注目される中、これからもおいしい秋田のみそしょうゆづくりに取り組んでまいります。

明治10年

秋田市醤油同業組合 創立
組合長 佐野 栄治

明治43年5月

秋田県醤油味噌組合 設立
組合長 浅利 佐助

年月日不明 ※

秋田県醤油味噌醸造同業組合 設立

※昭和52年、この組合の改正定款(昭和8年1月 14日改正)を発見。改正定款であることから以前から実在していたものと推定。昭和初期の3地区組合(秋田・県南・県北)が、工業組合法(昭和6年法律第6号)に基づき組織され、その連絡協調の為つくられた任意組合と思われる。以上の事情から、設立年月日、組合長名等詳細は不明。

昭和15年12月1日

秋田県醤油味噌工業組合連合会 設立
理事長 田中 太吉

昭和18年4月2日

秋田県醤油味噌工業組合 設立
理事長 佐々木 政吉

昭和22年4月11日

秋田県味噌醤油工業協同組合 設立
理事長 佐々木 政吉

この他、教育情報提供・生産調整・近代化への対応等を 事業目的とする工業組合を設立しております。

昭和40年5月6日

秋田県味噌醤油工業組合 設立

昭和56年3月26日

秋田県味噌醤油工業組合 解散